一年前に「変形性股関節症」と診断されたK整形外科に行ってきた。
いつ行っても混んでるけど、土曜日の今日も相変わらずの混みよう。 今日は「去年処方されたボルタレン、一度も飲みませんでしたっ」 とキッパリ言ったら、さすがに処方されず。 去年のレントゲン画像と比較すると、意外と変化がなくて ちょっとビックリ。 明らかに骨頭が変形しているのは左だけど、 右のほうも、この一年で「かなり悪くなった」と思っていたので。 (ちなみに、レントゲンの画像を希望したら、プリントがいいかCDがいいか聞かれ、CDの実費210円だけであっさり渡してくれました。何千円もとられるかと思ってたので、ヨカッタ~) やっぱりK整形外科で指南された筋トレなんてガン無視してw やらなかったのがよかったんじゃないか?(笑) スクワットなんて、絶対悪化すると思うなー。 運動のための運動はせず、 杖を使ったり、エレベーターエスカレーターがあるところでは必ず使ったりして、 適度にかばいつつも、適度に歩行はして筋力をある程度維持していた というのが正解だったような気がする。 しかし、癌のように「生命の危機」を感じることはない病気だけれども クオリティーオブライフってやつは著しく低下する。 美術展もほどもどにしようと思う今日この頃・・・ それより、休息を十二分にとることに努めるべきと思う。 何が一番大事なのか?をよく考えて。 #
by futurisko
| 2011-11-05 14:12
| 変形性股関節症
変形性股関節症と変形性膝関節症、名前がよく似てます。
オッと思って、本を手に取ると、膝関節のほうの本だったりしますw 膝関節だとヒアルロン酸注射を打つという治療法があるみたいですが、股関節ですと当座の対処療法としては「鎮痛剤を飲む」くらいしかないのです。 K整形外科ではボルタレンと胃薬。(捨ててたような気がしてましたが、ちゃんと引き出しにしまってありましたw) S整形外科ではロキソニン。 胃を荒らしてしまうくらいボルタレンのほうが強い薬です。しかし、ロキソニンでも私は充分ビビリました。かかりつけの内科で頓服として処方される薬じゃないですか! こえぇ~。そんなの「処方されても飲む気はないし~」と放置しておりました。 が。 股関節が悪いと、腰痛になりやすいのです。かばおうとして、ヘンな具合に体を使ってしまうからでしょうか。 たまーに痛くなるものの、一日我慢してれば治ってしまうのですが・・・ 先週のは違いました。起き上がれない。まっすぐシャキーンと立てない。ちょっと動くたびに「イテテテテテ」 どうしよう~整体に行くとか? そんなことを真っ先に考えるなんて、バカなオレ。まだ整体とか言ってるなんて。 (でも、股関節専門というところがあって、そこは一度は行ってみてもいいかなと考えてるんですが) ようやっと思いつきました。 「こういうときこそ、鎮痛剤を飲めばいいのだ」 ロキソニンを飲みましたとも。 昼飲んで、夜飲んだら痛みはひいたとさ。二、三日間、キタなと思ったら飲む感じで過ごしていたら、腰痛の嵐は通過しました。 教訓:薬をやたら拒否せずに、使うべきときに使うべし。 「痛くて動けないから動きません」では何も改善しないわけで、とりあえず痛み・炎症を薬で抑えて動いているうちに改善を図るというのもアリなのだなと、思い至った次第。 鎮痛剤を常用するようなら、手術を考える時期なのでしょうけどね。 #
by futurisko
| 2011-07-09 12:07
| 変形性股関節症
「身体障害者手帳」の保持者になりました!
まさか自分がそうなるとは、一年前の今頃は夢にも思ってなかったですよ。人生何が起こるか、ほんとうにわからないものです。 病名を診断されてからも、人工関節を入れてないと手帳は持てないのかな?と思い込んでましたし。 保存療法で頑張っておられるかたのブログで、手帳を発行してもらったという記事を読んで、何も手術してなくても持てることを知ったのです。(しかも、その方が申請書を書いてもらったという指定医が、近所ではないですか!) 障害者手帳というのは国の制度なのですが、人口50万人以上の自治体ならば自治体が発行することになっているとかで、「普通は一ヶ月~二ヶ月発行にかかる」と言われているところ、私の場合は三週間足らずで発行されました。 車を運転する人なら、持っていてとてもメリットがあります。駐車場を用意していない施設でも、障害者だけは停めることができるというような優遇がいろいろあるようです。 (私が一番使うのは美術館に優遇されて入る・・・かな・・・汗) こういった福祉の制度というのは、自分で動かなければ誰も面倒みてくれません。 前に、障害児がいる従姉妹が「とにかく自分で探さないとだめなのよ」と言っていた意味がようやくわかりました。昔は役所の対応なんて、もっと不親切だったでしょうし。 今はネットで情報収集ができるので、有難いですね。 障害者手帳の申請書というのは、医者ならば誰でも書けるというものではなくて、発行する自治体や都道府県が認定した「指定医」でなければなりません。私は「申請書を確実に書いてくれそうな指定医」があらかじめわかっていたので幸いでした。自治体の窓口に行くより先に指定医を受診し、手帳の可能性があるか尋ねてから、申請書を取りに行ったのです。 (申請書が先だと、窓口でややこしいことになるかもしれません。課の窓口にいるのがわからんちんだったりしますから。「指定医の先生に貰ってくるようにと言われました」という一言があれば、すんなり渡してくれます) 骨切りの手術を受けているにもかかわらず、手帳が申請できないという話を読みました。確かに、軽度のうちでないとできない内容の手術ならば、手帳の対象ではないという判断もあるかもしれませんが、指定医の中には「手帳を交付すべき」という考えの人もいるのではないかしら? 手帳を持たないメリットというのはあまり思いつきませんが(生命保険に入れないという話があります)、持っていたら助かる場面がいろいろあるのですから、ここはひとつクレクレ厨房になってしまったほうがいいと思うのですよ。 最近の朝日新聞生活欄に、中高生の子ども二人を育てているシングルマザーが癌にかかり、フルタイムで事ができないので障害年金を貰いながら生活しているという記事が載ってました。それまでの生活を変えざるをえないような事態が我が身にふりかかったとき、補ってくれるような制度があるものなんですね。 #
by futurisko
| 2011-07-02 11:55
| 変形性股関節症
K整形外科を受診して半年、
その間に「気管支の腫瘍」の発見 → レアな手術を受けるという大事件があり、 その件に片が付いてようやく、そうだ、私は股関節も悪かったんだとw 思い出したww次第。 改めて自分の股関節のレントゲン写真をちゃんと見たくなり、もう一軒、S整形外科に行ってみた。こちらも自転車でひとっぱしりのわりと近所。 お近くにお住まいの、同病のかたのブログで知った整形外科。 総合病院を定年退職後に開業されたとこで、先生はおじいちゃん。 股関節の専門で、前は手術をなさっていただけあって、 私の場合は骨切り術の適応があることをおっしゃった。 「でも、手術がいやならしなくていいですからね~」 というノリw もう初期・前期という段階ではなく進行期でした・・・ 骨のう胞があるし。 左(悪いほう)の大腿骨が、右よりもだいぶ細くなっちゃってるのを先生が発見。 ずいぶん長いこと、左をかばってしまったんだなぁと思う。 「カルシウムは運動によって作られるんです」とのこと。 おもむろに体重を聞かれたのだけど・・・ 「体重が減らせないんだったら、減らさなくてもいいんです。 人工関節になるのが早まるだけだから」 これって、頭ごなしに「体重減らしなさい」と言われるよりもキクかもww 自分の体は自分で守らなければどうしようもないんです。 果敢に?人工関節手術を選択して、人生を謳歌したいと思う人もいるだろうけど、 私はそんなオッソロシイ手術はできれば避けたい。 手術しなければならなくなる前に、寿命がきて欲しいくらい。 「とにかく、手術は先延ばしにするぞ」という方針でいくことにしたんでした。 (だから、体重減らさなくては。アーーー) こちらの病院は、K整形外科のように体操の指導はいっさいなし。リハビリと称してやられたのが、「低周波をあてる」。正直、いまどきアレはないんじゃないかと思ったけど・・・初めてだったので、なんだか面白かったww とりあえず、どちらもたまに通ってキープしておくつもり。 S整形外科は、先生がおじいちゃんなので、病院自体いつまで存続するか心配なものの、「手術となったら、上手な先生紹介しますからねー」とのことだし K整形外科のほうも、いいコネクション持ってそうだしで。 が、何より、自分ががんばって、手術先延ばし!、できれば回避!! #
by futurisko
| 2011-05-26 21:35
| 変形性股関節症
ようやく病院へ行く気になり、行ったところは家から自転車で5分くらいのK整形外科。
ここはスポーツ整形で有名な、どちかかというと「いい」病院w 娘が靭帯を切ったときにお世話になり、夫も腰痛やら半月板損傷やらでさんざん通った病院である。 こんな近所にいい整形外科があってラッキーなことである。 ただ、評判のいい病院はどこもそうだけれども、患者が多すぎで、タイミングによってはえらく時間がかかることがある。 ほんとうは院長先生に診察してもらいたかったけれども、若い先生のほうに当たってしまった。 病名を告げられ 「脱臼したことある?」(はい、赤ん坊のときに) 「(臼蓋が)発育不全だから、こういうふうになってきている」(「臼蓋形成不全」という用語は出されなかったけど、そういうことだろうか) 「唯一の治療法は、人工関節」 「人工関節の寿命は20年くらいなので、今手術を受けても、80歳くらいまで生きるとして、もう一度手術が必要になる可能性が高い。なので、60歳くらいで手術を受けるのがベスト」 「体重を減らすこと。自転車と水泳や水中でやる運動は推奨」 「たくさん歩かない。ウォーキングをして体力作りをしようなどと思わないように」 「年に一回、レントゲンを撮って様子をみましょう」 「もし、すぐに手術を希望するなら、病院紹介しますからね~~」(軽いノリ・・・orz) なにしろ患者が多い病院なので、この程度のあっさりした説明で終わってしまった・・・ 私はまさかそんなエグイ事態だとは思ってなかったので、とっさに質問もできなかったし。 股関節を保護するための筋トレのやり方の紙を渡され、理学療法士さんから一通り指導を受けて終了。 要らないのに、山盛りの鎮痛剤を処方された。(断る気力もなかったのだ)(すぐに捨てたけど)(ま、病院の経営っていう都合もあるんだろうけど) 今にして思うと、この後、かるーくウツになってたのかもしれない。 思考停止状態で、病気について調べるってこともロクにしなかったのだから。 もっと早い手術の時期を言われてて、猶予があまりなかったら違っていたかもだけど、なんせ十数年先のことだし。 とりあえず~、だったら歩かなきゃいいんでしょ?歩かなければ悪化しないんだろうから、ってことで、歩かないようにする日々。 今ならわかります、「歩かない」のもNGなのです。 歩くというのは、当然関節にすごく負担がかかる行為であるいっぽう、歩くのをやめると筋肉はあっという間に衰えてしまうわけで。 やっぱり、半年もの間、歩かないように歩かないようにとしていたらば、衰えてしまったように感じます。 そのことがわかってすぐに、万歩計を購入しました。 (ちなみに、アマゾンで万歩計と入力しようものなら、種類があるわあるわ、万歩計ってそんなにマーケットがあるの!と驚きました。迷ってしまって決められないので、「万歩計 国産」で検索したところ、「山佐」というメーカーがヒットしました。シンプルな機能の、40%オフで1500円ちょっとのものを買ったとさ。アマゾン、お買得なものがけっこうありますヨ) よく、「健康のために一日一万歩歩きましょう」なんてスローガンを見かけますが、私の足だと毎日一万歩は多い。4000歩くらいが適切かな。それ以上歩いてしまったら、翌日は足を休めるようにするとかね、コントロールが必要。 家の中をウロウロして家事をあれこれやるだけでも、けっこう歩数がいくもので、200、300歩くらいならあっという間。 日常生活に欠かせない(大げさに言えば、生きていくうえで必要不可欠な)「歩く」こととの折り合いのつけどころがわかって・・・まったくヤレヤレ。 しかし、K整形外科の先生の説明は、必要なことはキッチリ言っているし、「60歳で人工関節」というのもまったく妥当な診断だし、やっぱりかかってヨカッタ。股関節専門でないのなら、あんなものかなー その直後、自分で調べることを怠ったのはマズかったけど、患者さんのブログを拝見してると、遠回りされてるかたってけっこういらっしゃるもので・・・ これから、しっかりやっていけばいいんだと自分に言い聞かせている次第ww #
by futurisko
| 2011-05-22 19:29
| 変形性股関節症
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